生活習慣病とは、毎日の好ましくない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気です。
以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症の可能性があることから、「生活習慣病」と改称されました。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、心筋梗塞、狭心症、脳卒中の危険率を高めます。特に、糖尿病は良好にコントロールしなければ、心脳血管疾患の発症を高めるほかに、神経障害、網膜症、腎症などの合併症を起こし、生活の質が大きく損なわれることになります。
糖尿病は、現時点では、一度発症すると完全に治るということはありません。しかし、自分の状態に合わせて治療の3本柱である「食事療法」・「運動療法」・「薬物療法」を行えば、健康な人となんら変わらない生活を送ることができます。正しい知識をもち、上手に糖尿病と付き合っていくことで、普通の人と変わらない生活を送ることができるのです。
当院では、糖尿病などの生活習慣病の予防、並びにその合併症の予防を目的として、食事・運動を中心とした生活習慣の改善に啓蒙を行い、正しい知識の普及に努めてまいります。そして科学的根拠に基づいた最新の治療を提供することによって、地域の方々の健康増進に寄与することを目標としています。
- 獨協医科大学医学部・宮崎大学医学部大学院卒業
- 宮崎大学医学部附属病院第3内科
- 以下第3内科より出向
- 古賀総合病院内科
- 宮崎市郡医師会病院内科(医長)
- 県立延岡病院神経内科(副医長)
- 日向市千代田病院内科
- 第3内科退局後
- 平和台病院内科
- 日本内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本甲状腺学会
- 医学博士
- 日本糖尿病学会糖尿病専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 厚生労働大臣 麻酔科標榜医
- 日本医師会認定産業医